親子でスノードーム&リース作りに挑戦

スノードームとわらを使ったクリスマスリース作りに挑戦する「親子ふれあい教室」が、12月23日佐和田地区公民館で行われました。

この催しは、季節を感じるものづくりを楽しんでもらいたいと佐和田地区公民館が主催しているもので、この日は佐和田地区の小学生の親子20組ほどが参加しました。
はじめに行われたのはスノードーム作り。まずはサンタや動物など、思い思いのかざりを選びます。
その後職員から、ビンの中に入れる水と洗濯のりの割合で雪に見立てたラメが落ちる速さを調節できることなどを聞くと、参加者は友達と協力したり保護者に手伝ってもらいながら、慎重にスノードーム作りに励んでいました。

スノードームが出来上がると繰り返し上下を逆さまにしたりして、ラメの雪が落ちる様子を楽しんでいました。
続いて行われたのは、わらを使った縄のクリスマスリース作りです。
佐渡文化財団の職員に縄をなう方法を教わりますが、足で藁を押さえながら両手で細いわらをねじって縄をなう工程に苦戦する様子も。

初めて縄をなう参加者が多い中、ここでも親子で力を合わせ懸命に取り組んでいました。
最後にリボンやオーナメントを取り付け、オリジナルのクリスマスリースが完成しました。
伊里浩係長「クリスマスリースという現代的な形で、わら細工を身近に活用して親しみを感じてもらえたら嬉しいと思っております。わら細工を通して昔の文化とか、今の芸能にどういう風につながってるのかイメージが膨らんでくれるかなと思いますし、わら自体の温かみをきっと感じるところもあるんじゃないかなと期待しています。」

佐和田地区公民館では、モルックなどのニュースポーツや科学体験が楽しめる新春親子ゲーム大会を来年1月7日に開催する予定だということです。
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