気軽に参加を おけさ柿女性生産者研修会

おけさ柿の女性生産者に向けた研修会が、5月15日JA佐渡が主催して開催されました。

この日は、JA佐渡管内でおけさ柿を生産する女性生産者らが両津地区梅津の圃場に集まりました。

この研修会は、従来の研修会には男性の参加者が多いため、女性の生産者に気軽に参加してもらい、少人数の中で交流しながら意見交換する機会を作りたいと、JA佐渡が主催して開催したもので、それにより生産技術の向上やおけさ柿生産の持続を目指しています。
この日は、新潟県農業普及指導センターの職員が講師を務め、生育の良い柿を作るため蕾を間引く摘蕾作業についての研修が行われました。
取り除く蕾や残す蕾について、「枝についている蕾の個数や位置、ついている方向で検討する」と実際の木を見ながら説明しました。また新しく伸びた枝、新梢の管理や開花前の防除についてなども伝えられました。
参加者は、女性同士少人数の中で気軽に質問したり情報交換しているようでした。
また、今年は気温の影響で作業時期が早まっていることなどについても説明されていました。
JA佐渡では、今後も年に3回ほど女性生産者向けの研修会を実施する予定だということです。

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