幅広い年代で気軽に楽しむニュースポーツ「モルック」

屋外での活動が難しい冬場、快適な屋内スペースを活用して、幅広い年代が楽しめるニュースポーツの「モルック」が注目を集めています。

両津地区梅津の両津福祉センターしゃくなげ隣の屋内ゲートボール場。屋外での活動が難しくなる冬場に、ここを拠点に活動しているのが佐渡モルッククラブです。
モルックは、北欧フィンランドの伝統的なゲームをもとに1996年に生まれ、日本では、10年ほど前から普及したニュースポーツです。
12までの数字が書いてある木の的を、木の棒モルックで倒します。
1本だけ倒したら書いてある数字が得点となり、複数の的が倒れると倒れた的の数が得点になり、それを積み重ねてぴったり50点にすると勝ちですが、50点を上回ると25点に戻るルールです。
島内でも最近では、イベントなどで行われることが増えてきましたが、もともとモルックに親しんでいた坂井栄弘さんがもっと多くの人に魅力を知ってもらいたいと、昨年、「佐渡モルッククラブ」として定期的に活動を始めました。
ルールがシンプルで、体力の差や年齢に関係なく楽しめるため、社会福祉協議会では、高齢者を対象とした教室でも取り入れようと考え、酒井さんが講師として参加する予定もあるそうです。
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