島内70代男性所有の船の乗船者が行方不明

7月24日、佐渡漁業協同組合両津支所に所属する70代の漁師が所有する船が、新潟市の浜の消波ブロックに乗り上がっているのが発見されました。乗船者は行方不明で現在海上保安部などが捜索しています。

行方不明となっているのは、佐渡漁業協同組合両津支所に所属する70代の漁師所有の第三甚徳丸の乗船者で、人数なども分かっていません。
 
新潟海上保安部によると、7月24日の午後6時40分、第9管区海上保安本部に付近にいた人から「新潟市西区にある五十嵐浜でテトラポットに乗り上げている船を見つけた」と通報がありました。
職員が駆けつけたところ漁船のレーダーが稼働していて、エンジンがかかっていた状態でしたが乗船者はおらず、現場や付近の海域で救難士や巡視艇での捜索が行われましたが乗船者は発見できていません。
 
現在は巡視船艇3隻、およびヘリコプター1機や航空機1機、機動救難士が出動して捜索に当たっています。
両津漁港にある第三甚徳丸の係留所付近には、船所有者の70代男性の軽トラックが現在も駐車されていて、その男性とは連絡が取れていません。
 
新潟海上保安部は、その男性が乗船していたとみて捜索を続けています。

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