小松菜奈さん 松田龍平さんW主演 佐渡が舞台の映画 全国公開前に先行上映

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小松菜奈さん、松田龍平さんが主演する佐渡を舞台にした映画の先行上映と、監督らによるトークショーが5月5日に行われました。

映画「わたくしどもは。」は佐渡金山の跡地を舞台に小松菜奈さん、松田龍平さんが演じる記憶をなくした男女の別れと再会を描いた作品で、撮影は全編佐渡で行われています。
5月5日には、全国での公開を前にアミューズメント佐渡で先行上映され、全3回の上映におよそ580人が訪れました。
また、映画の後には監督の富名哲也さん、プロデューサーの畠中美奈さんによるトークショーも行われました。
富名さんが佐渡を舞台に撮影した映画「わたくしどもは。」は、前作のブルー・ウインド・ブローズに続き2作目で、トークショーでは撮影中の裏話などが語られました。
富名哲也監督「ノーヘルでバイクに乗っているシーンがあったと思うんですけど、佐渡空港の滑走路で撮影させてもらいました。わたしたちにとって貴重でした。」
畠中美奈プロデューサー「完成披露試写会を東京でした時の感想では『すごく佐渡に行ってみたい』と皆さんおっしゃっていました。」
富名哲也監督「佐渡は今でも昔ながらというか、どこか時代がわからなくなるような建物だったり街並みだったり風景があるので、映画を撮る者にとって素敵で魅力的ですね。」
富名哲也監督「小松菜奈さんも松田龍平さんも、佐渡をすごく大好きな感じがしていました。撮影の方に集中していたので、カジュアルな会話はしなかったんですが佐渡をすごく気に入ってるっていうのは伝わってきましたね。」
富名哲也監督「大竹しのぶさんはたらい舟に乗って大興奮してたというのを聞きました。松田龍平さんも大竹さんと一緒にたらい舟に乗ってすごく楽しんだそうです。」
富名哲也監督「もちろん物語はフィクションで作り話ではありますが、佐渡の自然や建物などの美しさを存分に撮影させていただきましたので、是非劇場に足を運んで観に来ていただけたらと思います。」
映画「わたくしどもは。」は、5月31日から全国の映画館で順次公開されます。
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