堂林放牧場 市営放牧場でシーズン初の放牧

農業

今日21日、市営放牧場の中で今シーズン最初の牛の放牧が金井地区平清水の堂林放牧場で行われました。

放牧は、農家の飼料コストの軽減や牛のストレス発散、運動不足解消などを目的に行われています。

堂林放牧場では今日、12軒の農家から30頭の牛を受け入れ、獣医師による妊娠鑑定やダニ駆除剤の塗布が行われました。
今年の春は、雨の量が少なく牧場内の牧草の生育は、例年より遅れていましたが、先週雨が続いたことで成長が進み、例年通りの放牧開始となりました。
牛たちは、職員の誘導で牧場内に連れられると、元気よく走り回ったり、おいしそうに草をはんでいました。
島内では、堂林放牧場のほか経塚放牧場、二つ岩放牧場など合わせて5つの放牧場で月末にかけて順次放牧が開始されます。
堂林放牧場では例年通り、11月頃まで放牧を行うということです。

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