劇団「ななうら」地域の繋がり深める

七浦地区の有志で結成した「劇団ななうら」による公演が先週末12日に開催され、地域の人たちは楽しいひと時を過ごしました。

昨年開催されたコラボ文化祭にも出演を予定していましたが、メンバーの体調不良で急遽出演が中止に。しかし、子どもたちや地域の人も楽しみにしていたことから、地域住民限定での公演を決め、5人の劇団員は、およそ1ヶ月前から週3回のペースで集まり稽古を重ねてきました。
毎回昔話を題材にしていて、今回は「一寸法師」。オレオレ詐欺の被害防止をテーマに流行りのギャグやダンスなどを随所にちりばめた劇は、子供も大人も楽しめる内容で、観客らも盛り上がっていました。
また、この日は劇の他に、地域の消防職員から津波を想定した防災の話もあり、地域の人たちは、七浦地域の防災マップで浸水エリアや避難経路などを確認しながら、いざという時は、地域の繋がりが防災力を高めることを改めて学びました。

最新情報をチェックしよう!