佐渡國鬼太鼓どっとこむ 4年ぶり通常開催で賑わう

鬼太鼓を中心とした様々な芸能が楽しめる「佐渡國鬼太鼓どっとこむ」が5月28日、4年ぶりに通常開催され、訪れた多くの人は佐渡の多彩な芸能を楽しみました。

湊木遣り保存会の威勢のいい木遣りで幕を開けた「佐渡國鬼太鼓どっとこむ」。
22回目の今年は、コロナ対策が緩和されたことから4年ぶりに規制をなくした通常開催となり、およそ5,000人の来場者で賑わいました。

今年も鬼太鼓を中心に20団体が出場し、日頃から各地域で受け継がれてきた芸能を披露しました。
また、今年は佐渡市の姉妹都市である入間市から、高倉郷土芸能保存会がゲストとして招かれ、200年以上の歴史があり入間市の無形民俗文化財にも登録されている高倉祇園太鼓を披露しました。
来場者は、ステージで次々と披露される各地域の貴重な芸能を堪能しながら、時折鬼が観客席まで降りてくると厄を払ってもらったり、記念撮影を楽しむなどイベントを満喫していました。
「佐渡國鬼太鼓どっとこむ」実行委員会は、悪天候に関わらず、盛況に開催できたことを嬉しく思う。この活気を島内に広くつなげるとともに、佐渡の文化を次の世代へ引き継いでいきたいと話していました。

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