佐渡さかなまつり 来場者らが海の味覚堪能

イベント

11月9日、両津地区春日の佐渡魚市場で「佐渡さかなまつり」が開催され、多くの来場者が海の味覚を堪能しました。

「佐渡さかなまつり」は、佐渡の漁業の魅力や水産資源の豊かさを知ってもらおうと、佐渡地区漁業連絡協議会が開催しているものです。
地元漁師による即売コーナーや、魚を使った料理などの販売ブースが設けられ、イベント開始直後から多くの人でにぎわいました。
なかでも北海道産マグロの即売コーナーでは、販売開始前から長蛇の列ができ、パック詰めの切り身や中トロ、大トロが飛ぶように売れていきました。
また、一袋300円で行われた「さかなの袋詰め放題」では、魚を1匹でも多く詰め込もうと楽しみながら挑戦していました。
市場内に設けられた特設ステージでは、さかなまつりの名物である素人せり市が行われました。
赤ガレイやカニ、マグロのカマなどの品が用意され、来場者は普段できないせり体験を楽しみながら、希望の商品をお得にせり落としていました。
そのほかにも会場には活魚ふれあいコーナーなどが設けられ、子どもから大人まで楽しめる楽しい一日になったようです。なお、このイベントの売り上げの一部は「海難遺児募金」へ寄附されるということです。

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