三尺玉花火で佐渡の夏祭りを締めくくる

8月24日、小木みなと公園を中心に小木港まつりが開催され、芸能ステージや花火大会で島内の夏祭りの最後を締めくくりました。

小木港まつりは航海安全祈願に木崎神社へ米を奉納したことに始まる祭りで、佐渡の夏祭りの最後を飾ります。
花火が始まる前には、小木みなと公園の特設ステージで羽茂高校郷土芸能部による民謡踊りや鼓童のミニライブなどが行われました。
そして午後8時にこの祭りの目玉である花火大会が始まり、会場には昨年より5,000人ほど多いおよそ23,000人が詰めかけました。
花火大会ではスターマインや尺玉20連発など、およそ1時間で90プログラムの花火が世界遺産登録などを祝うメッセージとともに打ち上げられ、佐渡の夜空と日本海を鮮やかに彩ります。
そしてプログラムの後半には、日本で一番近くに見られるという迫力満点の三尺玉の花火が打ち上がり佐渡の夏祭りを締めくくりました。
花火が打ち終わると、小木の中心街では鼓童の研修生が中心となり活動している佐渡サンバ会によるサンバおけさ流しが行われ、夏祭りの終わりを名残惜しむかのように訪れた人は、最後まで楽しんでいました。
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