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リユースを身近に! 小木地区で服や雑貨の交換会
リユースを身近に! 小木地区で服や雑貨の交換会
2023年6月30日
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使わなくなった服や雑貨の交換を通してリユースに親しむイベントが、先週末小木地区で開かれました。
会場となったゲストハウス華屋には、服や雑貨がずらり。この日は、訪れた人に使わなくなったものを再利用するリユースを身近に感じてもらおうと、二つのイベントが開催されました。
こちらは、こどもぐるぐるマーケットです。子ども達にリユースを身近に感じてもらおうと立ち上がったこのイベントは、使わなくなった服や本などを寄付すると、ポイントをもらうことができ、そのポイントが会場にあるものと交換できるというシステムです。
このイベントでは、子どもたちが中心となって看板やポスターを制作したり、どのようなお店にしたいか話し合いながら準備を進めてきました。
訪れた人は使わなくなったものを寄付したり、たまったポイントで欲しいものを交換したりして楽しみながらリユースに触れていました。
一方、こちらは服の無料交換会どーじょ会です。譲渡とどうぞをかけて名付けられたどーじょ会は、あるものをうまく循環させてファッションを楽しむをモットーに有志の主婦たちが立ち上げたもので今年で3年目を迎えます。
寄付されたそれぞれの服には、その人の服への思いや譲り受ける人に向けたメッセージが。
こちらは、服の持ち主が大切に使って欲しいという願いを込めて書かれたものです。
この日も訪れた人が服に対するメッセージを書いて寄付していました。
どーじょ会では、新しく服を受け継ぐ人が服の持ち主に対するメッセージを書きSNSにアップします。
どーじょ会を主催するハチドリ倶楽部のInstagramには、新しい持ち主に渡った服の写真がその都度投稿され、服の持ち主がそのメッセージを確認できる仕組みになっています。
イベントを主催した三島明香さんは、今あるものをどうやって活かしていくかということは大事なことなので、イベントを通じて体験的に学んでほしいと話していました。
訪れた人は、イベントを通して物を捨てずに再利用するリユースを身近に感じていました。
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