フライングディスク大会 障がい者施設利用者が交流

島内の障がい者施設の利用者が協議を通じて交流する佐渡フライングディスク大会が、5月10日、佐渡市陸上競技場で開催されました。

この日は、障がい者スポーツの普及と障がい者施設利用者の交流を目的に例年春と秋に開催されていて、春の大会は今回で12回を数えます。

大会には、島内の8つの団体からおよそ60人が参加しました。
はじめに行われたのは、5mまたは7m先の輪をめがけディスクを10回投げ、輪の中を通過した回数を競うアキュラシーです。
今日は、向かい風が強く吹いていて、ディスクが押し戻される場面も多く見られましが、風の強さや向きを計算しディスクがうまく輪の中を通過すると、周囲からは拍手が起きていました。
その後は、ディスクの飛距離を競う種目、ディスタンスが行われました。
向かい風が続く中、参加者たちは記録を伸ばそうと懸命にディスクを飛ばしていました。
また、この日は、昨年10月の全国障がい者スポーツ大会でディスタンス3位、アキュラシー5位の好成績を収めた佐渡特別支援学校3年大矢優理華さんも競技に参加していました。
大矢さんは、来週17日に行われる新潟県障がい者スポーツ大会にディスタンスとアキュラシーで出場するということです。

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