トライアスロン出場選手続々と

いよいよ2日後に迫った佐渡の夏を締めくくる一大イベント「2023佐渡国際トライアスロン大会」。9月1日、午後から出場選手の受付が始まり、会場には多くの選手の姿が見られました。

選手登録会場のアミューズメント佐渡では、今日午後1時から受付が始まりました。
今年は、チャンピオンシップ22人、Aタイプ1,074人、Bタイプ823人、リレータイプ150人の計2,069人が参加を予定しています。
島内からは182人、島外からは、アメリカなどの国外からの参加もあるほか、国内では、北は北海道から南は沖縄まで、46都道府県から1,971人が来島予定です。
昨年3年ぶりに開催されたトライアスロン大会ですが、今年は新型コロナウイルスによる制限が無く、通常に近い形での開催は4年ぶりとなります。

選手「頑張りたいと思います。ちょっと練習が暑くてできなかったので、今年は、完走を目指して頑張りたいと思います。参加する大会の中では、佐渡は一番スタッフが充実してるから、一番いいと思います。」
選手「しっかりしたロングが佐渡にしかないんですよ。なので一番の目標レースになってます。」
選手「5回目で、初めてのAタイプです。大会の魅力は、景色が綺麗なことと食べ物が美味しいことと、皆さんがいっぱい応援してくれることですね。」
大会運営に欠かせないボランティアスタッフは、およそ2,000人が参加予定で、国内最長レースに挑む選手を支えます。

ボランティアスタッフ「30年あまりやってます。海岸通りとか色々景色もいいと思うんで、楽しみながら走っていただけるといいですね。」
ボランティアスタッフ「みんなと触れ合えるのが楽しみでいつも手伝ってます。選手の皆さんには暑さ厳しい中、大変ですけど頑張ってもらいたいと思います。」
大会のメイン会場となる河原田小学校グラウンドでは、準備が着々と進んでいました。
昨年は、新型コロナウイルスの感染対策により、一般の立ち入りが禁止されていたメイン会場も、今年は例年どおり一般の入場ができるようになりました。

ランのコースは、当初は畑野周辺を走るコースが計画されていましたが、ボランティアスタッフの不足などにより、昨年と同様海沿いを走る周回コースになります。今年は、1周あたりの距離を延長し、昨年より周回数を少なくする形に変更されています。
大会当日の過去5年間の最高気温は29℃ですが、気象予報会社ウェザーニューズによると今年の大会当日3日の予想最高気温は、32℃となっていて、連日の暑さにより水温も上昇していると見られます。
例年にない暑さが予想される中、大会事務は8月30日に検討委員会を開き、2日に行われるジュニアトライアスロン大会の中止を決定しました。3日のトライアスロン大会については、当日の午前4時に実施する検討委員会で実施内容を再度検討するとしています。
今年の佐渡国際トライアスロン大会は、9月3日(日)午前6時にAタイプのスイムスタートで幕を開け、午後9時30分の最終フィニッシュまで暑いレースが繰り広げられます。

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