アパレル企業がカンゾウ育成のため寄附

岐阜県に本社を置くアパレル販売会社が大野亀の景観を守りたいと企業版ふるさと納税により佐渡市に寄附を行いました。

寄附金贈呈のため市役所本庁を訪れたのは岐阜県のアパレル販売会社株式会社岐阜武の舘野隆之東京支店長と岐阜武とライセンス契約を結びブランドを手掛ける株式会社ビギの楠戸聖一ゼネラルマネージャーです。
今回は、両者が手掛けるアパレルブランド「インスパイア」で販売した商品の売り上げの一部を企業版ふるさと納税を活用し佐渡市に寄附しました。
百貨店やファッションビルに展開するアパレルブランド「インスパイア」は、旅と写真をコンセプトにスタッフが日本全国を旅して出会った風景を題材として服を販売。
撮影した写真も服と一緒にショップに飾る取り組みを行っていて、その収益の一部を題材とした自然の環境を守るため寄附をする活動も始めました。
佐渡では大野亀のカンゾウやイワユリ、二ツ亀の風景などをモチーフにしたTシャツなど7つの型を製品化して販売。今回は大野亀のカンゾウの育成ため、売上の一部を寄付しました。
平成28年に始まった佐渡市の企業版ふるさと納税は、令和4年には4件3,020万円、令和5年には14件1,885万円にのぼっています。
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