はんが甲子園 4年ぶりに佐渡で開催

高校生版画日本一を決める「はんが甲子園」が4年ぶりに現地で開催され、参加した高校生は、3日間の作品制作に挑んでいます。

4年ぶりに佐渡の地で開催された第23回全国高等学校版画選手権大会、通称はんが甲子園。
おととい18日に相川体育館で行われた開会式では、佐渡高校と佐渡中等教育学校を含め11の道府県から出場した14校が一堂に会しました。
今年のテーマは、「佐渡・昨日、今日、明日」出場校は、生徒3人、監督1人の4人1チームで3日間版画製作に挑みます。
参加校を代表し、神奈川県立多摩高校の生徒が選手宣誓を行いました。
開会式が終わると多くの学校は、版画の題材を求め島内での取材活動に出かけます。
真野地区の梨の木地蔵訪れたのは、今回本戦初出場の埼玉県立鴻巣高校。
興味を持った取材先の中でも、特に事前の情報が少ないとあり、こまめに写真を撮りながら、時間をかけて取材していました。
前任校を含め10回以上、はんが甲子園を経験している監督の垣内章英先生は、生徒たちに音や肌なのでも、その場の雰囲気を感じ取ってとアドバイスを送っていました。
本選に出場した14校の生徒たちは、昨日は遅いところでは規定の夜11時まで作業を行っていたということで、今日最終日の締め切り午後6時まで、作品の完成を目指し版画制作に向き合います。
そして、大会最終日の明日は、午前8時から審査会が、その後午前9時から審査発表が行われ今年の高校生版画日本一が決まります。

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