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「白山丸」勇壮な姿で見物客を圧倒
「白山丸」勇壮な姿で見物客を圧倒
2025年7月28日
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季節
小木地区
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復元された千石船の屋外展示が名物の白山丸まつりが7月27日に開催され、訪れた人たちは青空のもと帆を広げた千石船の勇壮な姿を楽しみました。
「白山丸まつり」は、江戸時代末期に小木町宿根木で建造された帆船「幸栄丸」の板図をもとに忠実に復元された「白山丸」を通して、宿根木の歴史・文化に触れてもらおうと千石船白山丸の会が開催しているものです。
祭りの目玉は人力による白山丸の引き出しと帆を上げる作業で、この日は島内外の一般参加者9人を含め関係者らおよそ40人が作業に参加しました。
白山丸の全長は23.75m、重さは台車などを入れておよそ50t。参加者は台車につなげられた綱に力を込め、掛け声で息を合わせながら懸命に引っ張ります。
作業開始からおよそ10分。青空のもとに白山丸がその雄大な姿を現しました。
その後クレーン車で帆柱が建てられると帆揚げ作業に移ります。
参加者は船内のろくろを回し、大きな帆を張っていきます。
この日は島内各地で真夏日となるなど暑い1日となり、船内の作業では交代しながら、声を掛け合い、暑さと奮闘しながら作業を行いました。
そして引き出し作業開始からおよそ2時間、畳160枚分の真っ白な帆が張られ、迫力のある白山丸が姿を現すと、作業の参加者や見物客はその姿に圧倒されていました。
その後は白山丸の船内見学が行われ、訪れた観光客らは熱心に白山丸について関係者から話を聞いていました。
祭りではキッチンカーの出店や芸能の披露もあり、訪れた人たちは宿根木の文化や歴史に触れながら楽しい一日を過ごしていました。
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