宵乃舞 2日間で7,000人来場

江戸時代に金を運んだ京町通りを相川音頭に合わせ踊り歩く「宵乃舞」が6月7日から2日間にわたり開催され、コロナ禍以前を上回る来場者で賑わいました。

今年で23回目を迎えた相川京町音頭流し「宵乃舞」は、江戸時代に佐渡金山と共に栄えた京町通りを相川音頭に合わせて踊り流すイベントで、周辺地域の活性化を目的に始まりました。
今年は6月7日から2日間の日程で開催され、島内外から21団体およそ450人が参加しました。
参加者はぼんぼりで照らされた京町通りから佐渡奉行所まで、相川音頭の調べに合わせ優美に踊り流しました。
今年は天候に恵まれたほか、佐渡の金山の世界文化遺産登録への期待が高まっていることもあり、2日間で訪れた来場者はコロナ禍前を上回る7,000人と賑わいを見せました。
中には飛び入り参加で宵乃舞を楽しむ人も多くいました。
宵乃舞実行委員会の大桃一浩事務局長は「佐渡金山の世界文化遺産登録についての報道で注目頂けたと思う 登録が一日も早く実現できるよう7月に開催する鉱山祭とともに盛り上げていきたい」としています。

最新情報をチェックしよう!