畑野で佐渡山草会が主催する春の山野草展

山野草の愛好者らが持ち寄った草花を楽しむ展示会が先週末の2日間、畑野農村環境改善センターで開催されました。

この山野草展は山野草の愛好者らで作る佐渡山草会が主催したものです。当日は、会員らが持ち寄った春の山野草が所狭しと並びました。
会場には、県内では佐渡にしか自生していないとされる、ハマナスとノイバラの交雑種、貴重なコハナマスなども展示されました。

また、展示会で注目してほしいとしているのが草花の名称。草花を眺めながら、その名がついた由来を感じ取ることができます。
こちらは、葉が破れた傘のように見えることからついた「ヤブレガサ」。
こちらは、カタクリの花に似ていることからその名がついたとされる「カタクリモドキ」です。
こちらは、浦島太郎が釣りをしていて糸が垂れているように見える「ウラシマソウ」。
訪れた人は、この時期ならではの山野草を楽しんでいました。
佐渡山草会では、秋にも山野草の展示会を開催する予定です。

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